絶望的な状況というものはない。
人が状況に対して絶望的になるだけだ。
~ クレア・B・ルース(創作家) ~
「あぁ、もうどうしようもない」ということは、生きている限り多かれ少なかれあります。
そのたびに打ちひしがれ、絶望の淵に立たされることもあるでしょう。
ですが、どんなに絶望的な状況だと思ったとしても、「生きている」という紛れもない現実が存在することを忘れてはいけません。
今、あなたが絶望に打ちひしがれているのなら、一旦、自分の状況を客観的に見てみましょう。
救いようもないほど絶望的な状況というものは、実は存在しません。
どんなに辛い状況だったとしても、それは世界のどこかで起きている風景の一コマなのです。
周りを見回してみましょう。
あなたが絶望を感じている時も、鳥は歌い、花は咲き、風はそよぐのです。
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絶望を感じると、世界が全て敵のように思うかもしれません。
疑心暗鬼になり、人を信じる勇気もなくなるかもしれません。
しかし、あなたの心の中がどれだけ絶望だったとしても、状況というものに絶望はありません。
なぜなら、どんな状況にも必ず活路があるからです。
光と影のように、絶望の中には必ず希望が隠れています。
あなたが生きている以上、これからいくらでも変えていけるのです。
その可能性をどうか否定しないでください。
絶望的な状況というのは存在しません。
あくまでも「状況に対して絶望を感じている」ということに気がつきましょう。
諦めない限り、道は常にあるのです。その道を探し出せるのは、あなたしかいないのです。