無気力にならないために

遅れは危険を引いて来る。

~ 古代ローマのことわざ ~

誰しも、疲れて動きたくない時があります。
そんな時は、ぜひ休むべきです。
なぜなら、あなたの体を守れるのはあなただけだからです。

健康はかけがえのない
確かに、大切な取引先との会議や、休めない行事や、人生を左右するような試験も大切ですが、体を壊してしまえば必ず後悔します。
仕事のミスは他の仕事でカバーすればいいですし、試験に落ちたとしても他の道は沢山あります。

ありふれた言葉ですが、「健康であれば何とかなる」のが人生です。
あなたの命を削ってまでしなければいけないことは、そうそう何度もあるわけではありません。
まずは何よりも自分の健康を第一に考えましょう。

それとは別に、なんとなくやる気が出ずに後手後手にしてしまうタイプもいます。

特に病気ではないし、不満もないのだけど、なんとなく何もしたくなくて「後からやろう」後回しにしてしまう人がいたら、ぜひ今から動きましょう

なぜなら、特別な事情がない限り、人は同情しません
つまり、あなたの行動は、あなたに全責任があるという印象になります。

時間も沢山あるし健康なのに、それなのに動かないというのは、一種の贅沢病です。
無気力というのは恐ろしいもので、どんどん体を蝕んでいきます。

「後から、後から・・・」を続けていくと、そのうち取り返しのつかないことになります。
物事には時期というものがあり、遅れるほど事態は悪化するのが殆どです。

手遅れにならないためにも、まずは無気力を克服しなければいけません。
それを打破するためには、最初は辛くても、体を動かしましょう。

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動きたくないと思う人も、自分の心と向かい合えば、その原因がわかるはずです。
そしてその多くが、取るに足らないプライドや意地だったり、甘えだったりするのです。

人生は有限です
今のこの瞬間も、人生の終焉に向かって進んでいるのです。

「自分の人生なんてこんなもんだ」と諦めている人は、実にもったいない
もしかしたら、劇的な変化が起こるかもしれないのに、その可能性を丸ごと否定するわけですから。

そんなことを言うと、「そんな夢みたいな話あるか」という言葉が返ってきますが、夢を見て何が悪いのでしょうか?

チャレンジすることは怖い事です。
でも、その怖さは「失敗する怖さ」ではありません

「知らないことを始める怖さ」なのです。

誰だって、初めての時は慎重になりますし警戒もします。
でも、そこを乗り越えれば、新しい世界を見ることが出来るのです。

無気力だと感じている人は、とにかく体を動かしてみましょう。
できれば、ラジオ体操やストレッチなどがいいのですが、今、それが無理なのであれば、思いっきり腕を伸ばしてみましょう。
「気持ちがいい」と感じたなら、大丈夫。あなたはもう、無気力ではありません。
自信を持って、動き始めましょう。

 

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