運動を習慣づける

健康は第一の富である。

~ ラルフ・ワルド・エマーソン(アメリカの思想家) ~

健康であることは、素晴らしい財産となります。
心身ともに健康であることこそ、かけがえのない富そのものだと言えるでしょう。

体の健康のために、まずは大切に体を扱いましょう。

栄養バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスをなるべくためないなど、健康のために出来ることは積極的に行うべきです。

気分が陰鬱としているのであれば、まずは体を動かしてみるのです。

ウォーキングやランニングなどもいいのですが、手始めに、まずはラジオ体操やストレッチを毎日続けてみましょう。

現代は情報化社会ということもあり、四六時中、寝ているとき以外は常に脳を使い続けています。
だからこそ、一旦、脳を休ませるためにも、運動する時間を設けてみるのです。

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最初は10分程度でいいでしょう。
自分の体と相談しながら、首を回してみたり、肩を回してみたり、足を延ばしてみたり、背伸びしてみたり、とにかく体を動かしてみます。
初日から飛ばし過ぎると続きませんから、あくまでも軽くゆるく適当な感じで運動をします。

これをまずは1週間続けてみるのです。
人間、3日目までは大変に思いますが、4日目以降はわりと体が馴れてくるものです。

歯を磨いたり顔を洗ったりすることと同じように、少しの時間を運動に割り当ててみるのです。
それが習慣になれば占めたもの
少しずつ、運動する時間や量を増やしていくのが望ましいです。

ダイエットなどの目標を掲げるのもいいのですが、目標というものは、成功ありきで動いてしまう分、成果が出るのに時間がかかるとあきらめてしまいがち
今回の目標は、あくまでも「運動を習慣づける」ことなので、ダイエットや部分痩せほどの効果が出なくてもいいのです。

長く続けたい習慣ほど、強い意思を持たなくても実行できるものでなくてはいけません。
1か月ほどして運動することが当たり前になった頃、ダイエットや部分痩せの目標を立てるといいでしょう。

「面倒くさい」と動かなくなると、ほんの少し動いただけでも疲れやすくなり、さらに「面倒くさい」に拍車がかかります。
適度な運動を習慣づけて、心身ともに健康を目指しましょう。