間違いを認める

間違っていたと認めるのは、なんら恥ではない。それは言い換えれば、今日は昨日よりも賢くなったということなのだから。

~ アレキサンダー・ポープ(イギリスの詩人) ~

間違いを素直に認められる人は、色んな意味で成長が早い人です。

人の忠告や指摘を感情にとらわれることなく心の中に受け入れられるからこそ、どんどん器が大きくなっていくのです。

とはいえ、それはあくまでも理想。
実際はなかなか受け入れにくいのもまた事実。
まして、その忠告や指摘の中に、嫌味や負の感情を見つけてしまったとしたら尚更です。

ですが、相手の負の感情に腹が立ったからと言って、言われた言葉に理はないのでしょうか?
もしかしたら、ほんの少しだけかもしれませんが、心の中に思い当たる節があるのではないでしょうか?

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大切なものは、いつも直球で自分に来るとは限りません
一見、ものすごく理不尽なことの中に、真実が隠されているかもしれないのです。

例えば、ゴミの中に宝物が隠されているとして、ゴミが汚いから宝物を取るのはあきらめてしまいますか?

本当に宝物がほしいのであれば、例えゴミをかき分けてでも探すはずです。
ゴミをかき分けるつもりがないのであれば、宝物にそこまで興味がないということです。

自分に向けられる言葉が、全て真実だとは言えません
しかしながら、その言葉に思うところがないかを考えることは、とても大切なことです。

宝物は色々な場所に隠されています。
あなたに向けられたその言葉の中に、ヒントがあるかもしれません。
間違いを指摘されたのはいいチャンス。素直に認める心を持ちましょう。

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