若いころ、私は10回に9回は失敗することに気がついた。だから、10倍働いた。
~ ジョージ・バーナード・ショー(劇作家) ~
やることなすことが全て成功し続けているという人は、世の中には存在しません。
その成功の裏では、必ず数多くの失敗が隠されているのです。
ただ、成功している人は、その失敗は想定内のものとして考えている分、囚われることはないのです。
大切なことは、その失敗の原因を知ることと、二度と同じ失敗をしないこと。
それがわかっているからこそ、失敗も成功に必要なものと受け止めているのです。
「成功率」に注目してはいけません。
「成功した数」に注目すべきなのです。
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成功率にこだわってしまうと、どうしても失敗を減らす方法がメインになってしまいます。
失敗を減らすことだけに気を取られて、知らず知らずのうちに成功への道を遠回りしかねないのです。
成功した数に注目すると、失敗の数は数えない分、思う存分チャレンジできます。
前にも書いてある通り、他人というのは成功したときに初めて評価してくれるのです。
例え何度失敗を繰り返したとしても、成功するとその失敗が美談に変わるくらいなのですから。
失敗して評価が下がるくらいの評価なら、遅かれ早かれそれだけの評価だということ。
失敗を恐れずチャレンジし続けて得る成功の方が、失敗を避け続けて守り通した評価よりも、価値があります。
失敗したら、成功するまで続けましょう。あきらめてはいけません。