何もできない日や時は、後になって楽しめないようなものを作ろうとするより、ぶらぶら過ごしたり、寝て過ごすほうがいい。
~ ゲーテ(文学者) ~
やる気が出ない日というのは、誰しも一度は経験したことがあるでしょう。
そんな時に限って、やらなければいけないことが山のようにある気がして、うんざりとした気持ちでやり過ごす人も多いでしょう。
なんとかしてやる気を出そうとしても、それすら上手くいかない時もあります。
そんな時は、思い切って「何もしない日」と割り切ってみましょう。
もちろん、仕事や学校や家事など、休めないことは重々承知の上で、本当にやらなければいけないことだけ、最低限のパワーでやるのです。
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空いた時間は、ひたすら何もせずに過ごしましょう。
昼寝をしてもいいですし、ぶらぶらと目的もなく歩いてもいいですし、映画鑑賞や読書やゲームなどを楽しむのもいいですね。
とにかく、普段は「だらしない」と思われがちなことを積極的にやってみるのです。
どれだけ体力に自信がある人でも、全力でずっと走り続けることは不可能です。
体の疲れはわかりやすいのですが、心の疲れは気がつきにくいのです。
やる気がでないということは、心が疲れている可能性もある以上、とりあえず休んでみることが大切です。
「今日はもう頑張らない」と決めた時、心が少しでもほっとしたのであれば、あなたは疲れているのです。
焦らなくても、今日一日やらなくても、事態はさほど変わりません。
それよりも、まずは心を休めることが大切です。
大丈夫、きっとまたやる気が出てきます。今は何も考えず寝てみましょう。