日常がつまらなく感じてきたのなら、改めて、リアルに想像し直そう。
〜名言・格言 言葉のチカラ(管理人)〜
ある程度の年齢になると、なんとなく、毎日の生活に刺激がなくなってきたと感じる人がいるものです。
それは、ルーティン化された毎日が、それなりに過ぎていくからこそ感じる錯覚であり、現実は同じ時間を過ごしていないはずなのに、あたかも毎日同じことを繰り返しているだけのように思えるのです。
ルーティン化された毎日が平穏だと思う人もいれば、変化のない日々はつまらないと思う人もいることでしょう。
それは、その人によってさまざまです。
もし、今、日常がつまらないと思っているのならば、世界を広げるチャンスです。
何か興味のあるものがあれば、それにチャレンジしてみましょう。
つまらないと思っているものの、新しいことや興味のあることにチャレンジする気力も時間もない人がいるかもしれません。
そんな時は、今、この瞬間に集中してみましょう。
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例えば、いつも見ている景色をリアルに変換してみましょう。
普段は気にもしないことですが、すれ違う人それぞれが、今を生きている人なのです。
こんなに近くをすれ違っているのに、全く別の人生を歩んでいて、それはおそらく、お互いの命が尽きるまで交わることがないということ。
同じように、利用している駅や道路も、誰かが設計をして、誰かが工事をして、誰かがメンテナンスをしていて、その「誰か」は同じ今を生きている人なのです。
あなたの良き相棒となっているスマホも、企画・設計・製造・改良などさまざまな人の知識と技術の結晶なのです。車も、テレビも、冷蔵庫も、ドライヤーもなにもかも、リアルに生きている人が作り出したものなのです。
そういう観点から世界を見てみると、世の中は知らない人や知らないことだらけだということを、改めてリアルに感じることができます。
日常がつまらなく感じるほど安定している日々は、ある意味、現実味がないという点で不自然なことなのかもしれません。
だからこそ、今一度、リアルな世界に生きているということを感じましょう。世界はつまらないと感じるのがもったいないくらい、知らないことだらけなのですから。