心が疲れている時は

心を使わず、起きたことだけに集中しよう。

〜 名言・格言 言葉のチカラ(管理人)〜

なんとなく気分が乗らない。
なんとなく元気がない。

自覚できるほど心が沈んでいるであれば、休みを取ったり気分転換をしたりとなんとかして気持ちを落ち着かせることに集中できます。

ですが、この「なんとなく」という状態は非常に厄介で、じわりじわりと心に浸食してきます。

「なんとなく」と思った時点で、もうすでに心が疲れている証拠
意識せずとも、あなたの心は疲れているのです。

多少の心の疲れなら、体の疲れと同じように、眠ることである程度は回復すると思います。
もしくは、心の疲れなのですから、楽しいことや嬉しいことがあったりすれば、一気に癒されて回復することもあるでしょう。

それでも、毎日なんとなく元気が出ないのは、疲れているのではなく疲れ切ってしまったのです。
自分が思っている以上に、心の疲れがたまっているのです。
体で言えば、徹夜する日々がずっと続いているような感じです。
1日の疲れを癒すことができないまま、次の日の疲れが蓄積し、また次の日もとエンドレスで疲れが蓄積していると言っても過言ではないでしょう。

では、体の疲れは休めばいいとして、心が疲れたときはどうすればいいのでしょうか。

まずは、当たり前のことですが、これ以上、心を疲れさせないようにすることが大切です。

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そもそも、心が疲れる原因はなにかを考えてみましょう。
大体が、人間関係だったり将来や仕事に関するものなど、悩まなければいけないことがあるからです。

その悩みを解決すれば、心の疲れも一気に取れるのですが、そう簡単に解決する悩みばかりとは限りません

それならば、どうすればいいのでしょうか。

一つの方法として提案するのが、「心を使わない」ことです。
具体的には、「起きたことだけに注目してあとは考えない」ということです。

人間は驚く程、いろんなことに心を割いて生きています。
その「いろんなこと」を極力減らすのです。

なにか失敗して悩んでいるのであれば、「失敗した事実」「どう解決するか」だけ考えて、自分のふがいなさや相手への申し訳なさは、一旦、心から切り離すのです。

心が疲れている状態を続けていると、脱力感から抜け出せなくなってしまいます。
自覚のある方は、今起きたことだけに集中し、心を使わないようにしましょう。
心を休ませてあげれば、いずれ、心に余裕が戻ってくるでしょう。

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