昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。
~ アインシュタイン(物理学者) ~
昨日までの出来事は、全て今日を生きるための教訓です。
ただのルーティンワークのように、何気なく過ごしてしまうのはもったいないです。
昨日は特に何事もなく、普通の一日だった。
何かのイベントやトラブルなどの突発的なことがない限り、大抵の人はそう思っているでしょう。
ですが、本当に何事もなかったのでしょうか。
おいしいものに出会えませんでしたか?
何かに心を揺さぶられませんでしたか?
ほっとしたり、嫌な思いをしたり、笑ったり、悲しんだり。
何の感情もなく一日を過ごすことは人間にとって無理なことです。
人間はどうしても様々な感情や環境と向き合わなければいけない分、どこかで色々なことを軽く流すように出来ています。
付け加えるならば、このネットやSNSが主流の時代、なおさら自分の時間などないくらい様々な情報にさらされ、自分の感情はより軽く流しがちです。
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まず、昨日を振り返りつつも、今日一日をしっかりと生きましょう。
過去にとらわれるでもなく、未来を憂うのでもなく、今をしっかりと生きるのです。
実践してみるとわかるのですが、今に集中するというのは、とても難しいものです。
長年の癖で、ふとした時に過去の失敗を思い出したり、未来の不安にさいなまれたりします。
ですが、過去は変えられないし、未来はわからないのです。
それよりも、一日を満足して終えるように意識することで、明日を期待する気持ちが与えられます。
大きな事じゃなくてもいいんです。
小さなことでも、自分が「やりとげた!」と実感することが、未来へとつながっていきます。
だらだらしようと思ったのなら、とことんだらだらしましょう。
でも、そこで罪悪感が生まれたのなら、キッパリとやめましょう。
なぜならそれは、自己嫌悪にしかならないからです。
本当に自分のためになりそうだと思うことをやってみるのです。
明日へ期待するための何かをひとつだけ見つけて、それを実行してみましょう。
「面倒くさい」や「疲れているから後回し」と思ったことは、意外と自分のためになることが多いものです。
まずは、軽い気持ちで始めてみましょう。