ひとりでいる力をつけよう
〜 トーマス・ブラウン(作家)〜
自分に自信がない人ほど、誰かと一緒にいると安心感に包まれます。
自分以外の人間と触れ合うことは、刺激的で興味深いですし、そこから得るものも多いと思います。
しかし、常に誰かと一緒にいないと不安になっているのならば、意識の改革が必要です。
依存という言葉があるように、誰かを頼りきってしまうと、自分の人生なのに、他の誰かに手綱を任せ切ってしまうことになりかねません。
その結果、上手くいったとしても、上手くいかなかったとしても、そんなことは関係ありません。
一番恐れなければいけないのは、自分で自分のことを決められなくなることです。
人生には一瞬の判断が必要な時が必ず訪れます。
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それは、仕事であったり、人間関係であったり、お金であったり、命であったり、様々な場面で突然判断を迫られるのです。
その時に自分で決断できるか否か。
普段から人任せにしていると、とっさの決断ができません。
もし、あなたが誰かに依存気味だと思ったのなら、ひとりでいる時間を少しずつ増やしてみましょう。
最初は不安で仕方なかったとしても、いつのまにか、ひとりの時間がとても自由なことに気がつくはずです。
そして、ひとりでいる時間を身につけた上での人間関係を築いていきましょう。
ひとりの時間はあなたを強くします。