アルファベットは最大のものだ。なぜなら、すべての知恵はそのなかに介在するから。しかし、正しく組み合わせることのできる人だけが意味を知るのだ。
~ エマヌエル・ガイベル(ドイツの詩人)~
文字というものは、実に不思議なもの。
そして、生活や人生に密接するなくてはならいもの。
今までの知識は、さまざまな文字の組み合わせにより表されています。
英語で言えば、アルファベット。
日本語で言えば、ひらがなやカタカナや漢字。
つまり、根本となる文字はすでに理解していて、あとはどう組み合わせて理解していくかということなのです。
今は、まさに時代の過渡期だと思います。
数年前や数十年前の常識がことごとく覆され、新しい技術と新しい生活様式、そして新しい生き方にシフトしている時期。
集団主義よりも個人主義に、物質的なものより精神的なものに、それぞれ価値が変わりつつあります。
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ここで新たに作られた常識や認識が、今後の社会を作っていくことになるでしょう。
だからこそ、過渡期の今は新旧入り混じっている混沌とした時代ともいえます。
時代に流されることが悪いわけではありません。
ただ、自分が望む道、自分が目指す道と違う方に流されないように注意しましょう。
そのためには、
自分が何を目指しているのか。
自分は何を求めているのか。
それらを明確にする必要があります。
思い浮かばないのであれば、理想となる生き方をしている人物をイメージしてみましょう。
今は、さまざまな情報を手に入れることができます。
つまり、それだけ、さまざまな生き方があるということ。多様性の時代ということ。
あなたの心の中にあるものに向き合い、信念のもとに生きていきましょう。