人生はトランプゲームに似ている。
配られた手は決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である。
~ ジャワ―ハルラール・ネルー(インドの初代首相) ~
まったく同じ環境で、まったく同じ能力で、まったく同じ条件だったとしても、人生というものは必ず相違する点が出てきます。
よく、成功者の話を聞いたときに「あれだけの条件があれば、自分も」ということを言う人がいるのですが、成功者のすごさは条件だけではありません。
注目すべきは、要所要所で攻めるべきところを理解していることです。
億万長者であるとか、類まれなる身体能力を持つとか、そういう方がいるのは事実です。
ただ、一般的には、そういう特筆すべき条件を持つ方々は少数派で、大多数は似たような条件の元で生活しています。
しかしながら、3年先・5年先・10年先も、皆が同じ状態でいるかというと、そうではありません。
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成功する人もいれば、現状に甘んじている人もいるでしょうし、未来を思い悩む人がいるかもしれません。
では、なぜほぼ同じ条件なのに、そこまで差がついてしまうのでしょうか?
トランプゲームに例えると、どれだけ素晴らしいカードがあったとしても、その出し方によっては負けることがあります。
反対に、不利なカードだったとしても、その出し方で勝つこともあるのです。
いうなれば、条件がいいのは有利なことに違いはありませんが、確実に成功するとは限らないのです。
例え条件が悪く不利だったとしても、誰にでも成功する可能性はあるのです。
大切なことは、いい条件を羨むのではなく、今ある条件でどう結果を残せるかを考えるということ。
あなたの人生の決定権は、あなたにあるのです。自由意志で攻めていきましょう。