安定と停滞

毎日が同じように感じられるのは、良く言えば安定しているし、悪く言えば停滞している。

~ 名言・格言 言葉のチカラ(管理人)~

安定した毎日というのは、心に平穏と余裕をあたえてくれます。
ただし、そこに違和感を始めたのならば、何かが停滞し始めてるということです。

停滞は、安定とは違います。

安定はバランスをとること。
人生というのは不安定なものだからこそ、バランスがとれた状態に人は安心するのです。

対して、停滞は動いていないこと。
動けるというのに動かないというのは、妙な焦燥感を人に抱かせるものです。

そして、この焦燥感というものは、あくまでも個人が感じる部分ですので、周りの人が慮ることはなかなかできません

だからこそ、誰もがうらやむような生活をしていたとしても、何か心が満たされないという人もいることでしょう。
周りから見れば恵まれているのに、そんなことを言うことは許されないから、言い出せないまま心が鬱屈していくのです。

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そんな時は、流れを変えてみましょう

流れというものは、ある程度、自分で変えることが出来るものです。
安定した毎日というのは、ルーティーン化しているはずなので、そのルーティーンを見直してみたり、何かを始めたり、何かをやめてみましょう。

少しの変化でいいのです。
何かを変えることで、また新しい何かを発見できる可能性が増えます。

人間というのは、毎日変化していくものです。
安定も永遠なものではなく、どれだけ努力したとしても、何もしていなかったとしても、世界は変わるし、平等に老いていきます。

だからこそ、停滞しているという時間は、とてももったいないこと。
まずは、目に入った気になることを始めてみたり、なんとなく惰性で続けていたものをやめてみるなど、自分で流れを変えてみましょう。