過去を知るということ

過去を知らないで、現在を知ることはできない。

~ ゲーテ(文学者) ~

どんなに優れた人物であったとしても、今、起きている事柄のみで全てを把握できる人はいません。

必ず、その事柄が起こる原因となったものや、どういう経緯でこうなったのかを突き詰める必要があります。

ともすると、人は急ぎ過ぎて、過去を蔑ろにしがちな場合があります。

ただ、人類の長い歴史の中で、今起こっている問題というのは、過去にも似たような問題が起きているはずです。

その都度、先人たちが歩んでいた歴史と向かい合い、その経験と知恵を拝借し、よりよい未来を創り出していくべきです。

今のあなたは、過去のあなたが目指した道の上に立っているでしょうか?
忙しさの中で、知らず知らずのうちに、妥協したり諦めたりしていないでしょうか?

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--自分が何をやりたいのかがわからない。
--自分は何をすればいいのかがわからない。

やりたいことがわからなくなっている方は、おそらく、今の自分を見失っているのかもしれません。

そういう場合は、過去、自分が何をしたかったのかを、ゆっくりと思い出してみましょう。

必ず、何かを目指したり、何かに憧れていたはずです。

何をすればいいのかがわからなくなっている方は、あなたが目指している道の成功者の話を聞きましょう。

今の時代、ネットで著名人の発言や生涯など、いくらでも情報があります。
先人の通り抜けた道を、自分も通ってみることで、新たな発見があることでしょう。

今のあなたは、過去のあなたの行動と意思の積み重ねの上に生きています。
そして、今の行動と意思こそが、未来のあなたのいるべき場所を創り出していくのです。
未来には無限の可能性があります。あきらめてしまうのは、もったいないことです。

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