知性が試されるとき

直感に従え。それでこそ、真の知性が発揮される。

~ オープラー・ウィンフリー(アメリカの女優) ~

人間というのは不思議なもので、いつも全力で物事に向かうというよりは、無意識の内にセーブする癖がついています。

それは、いかなるときも常に全力臨むということは、不測の事態が起きた場合にキャパオーバーになる可能性があることを、どこかで予測しているからかもしれません。

すなわち、不測の事態が起きたときに回す体力を温存しているから、知らず知らずのうちにセーブしがちになるのでしょう。

しかしながら、いつもセーブして生活をしていると、それが当たり前になってしまい、臨機応変な対応ができなくなってしまいます

だからこそ、ここぞという時は、全力で臨むことが大切になってきます。

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全力で臨むからこそ得られる緊張感は、普段休ませがちな五感を研ぎ澄ませてくれます

道具も使わなければ錆びるだけです。
使い続け、手入れするからこそ、輝きは増します。

水もとどまり続ければ澱みます。
流れるからこそ、清らかなのです。

全力で臨むことは、とてもとても疲れることでしょう。
ですが、必ず、どこかに達成感を感じるはずです。

全力で物事に臨む回数が増えれば増えるほど、五感はますます研ぎ澄まされていきます。
そうやって鍛え上げられた経験が直感となり、いざという時の知性となるのです。
毎日の生活の中、一度は何かに全力で臨んでみましょう。

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