座ったままでは、時の砂浜に足跡は刻まれない
~ イギリスの格言 ~
「何かを成し遂げよう」と心に決めた時、人は誰しも成功を夢見て無限の可能性を信じます。
しかしながら、忙しさに振り回されているうちに、その思い自体を忘れてしまいがちです。
「仕事(勉強)が忙しくて時間がない」
「疲れてしまって、それどころじゃない」
忙しくて時間がない事も、疲れ果ててしまう事も、どちらも一生懸命頑張っている証拠。
誇りに思っていいのです。
自分はこれだけ毎日頑張っていると自信をもちましょう。
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ですが、先に述べたように「何かを成し遂げよう」と思っている人にとっては、時間が足りない事も、疲れ果ててしまう事も、あまり良い事ではありません。
ただ、それでも、本当に成し遂げたいのであれば、なんとか時間を作り、疲れた体に活を入れて、動かなければならないのです。
黙っていて状況が良くなることは、本当に稀なことです。
終わらない仕事も、抜けきらない疲れも、漠然と「いつか解消するだろう」と思っている限り解消することはありません。
物事の状況を変えるには、それ相応の気合と行動が必要になります。
その時は大変かもしれませんが、延々と先の見えない漠然とした不安や不満を抱えているよりも、思い切って「変える」という意識を持って動く方がやりがいが出てきます。
「疲れるからやらない」と逃げ道を作っていては、一生、そのことをやる機会は訪れません。
時間が無くても、疲れていても、やりたいことだけは何としてもやるという習慣を身につけましょう。
そうすることで、体は疲れていても心が満足し、成長していくのです。