仕事をする時は上機嫌でやれ。そうすれば仕事もはかどるし、身体も疲れない。
~ ワーグナー(作曲家) ~
人間とは不思議なもので、自分の気分次第で作業効率に違いが出てきます。
趣味でもなんでも、自分でやりたかったことをやる時間というのは、作業もはかどるし、頭が冴えるし、身体の疲労も感じにくいはずです。
でも、仕事はそうではありません。
仕事が好きだという人は、果たしてどのくらいいるでしょう。
もし、今、自分の仕事が好きだと言える方は、本当に幸せなことです。
しかし、やらなければいけないのが仕事です。
ならばいっそのこと、上機嫌でやってみてはいかがでしょうか。
気分が乗らないのは重々承知の上ですが、そこをあえて上機嫌で仕事に挑むのです。
とはいってもイメージしにくいので、「ゲーム化」と「思い込み」にチャレンジしてみましょう。
スポンサーリンク
ゲーム化は、自分の中で仕事を細分化して、その難易度ごとに某ゲームのモンスターに当てはめます。
例えば、ゴブリンやリザードマンやグリフィンなどです。
仕事が進捗するほどに、それらにダメージを与えていく・・・というイメージ。
ここでのポイントは、あくまでも自分が倒さないとみんなが困る、という勇者的な考えになることがポイントです。
自分への適度なご褒美も準備しておきましょう。
思い込みに関しては、「自分しかこの仕事はできない」や「この仕事につけて本当にラッキー」など、言葉そのままに思い込みます。
もし、そう思うことができないのであれば、「この仕事を乗り越えればスキルが上がっていく」と考えてみましょう。
目標は、自分の技術が上がることがうれしく感じられるようになれるまでです。
そもそも、頑張った分の見返りがないことに落胆して、モチベーションも下がってしまうのです。
ですが、頑張った分は自分の技術力向上になると思うことができれば、どんな経験でも乗り越えられるモチベーションを手に入れることができます。
どうせやらなければいけないのが仕事。
思いっきり上機嫌で鼻歌を歌うような気分で楽しく乗り越えてみましょう。