不安と向き合う

適度な不安は必要だが、過度な不安は心を蝕む。

〜 名言・格言・言葉のチカラ(管理人)〜

適度な不安は、物事を真剣に考えるために必要なものです。
なぜならば、人間というものは、常にアンテナを張って気を張って生きていけるものでありません

リラックスする時やボーッとする時も必要で、娯楽を楽しむ余裕もなければ、心が疲れ切ってしまいます。
だからこそ、メリハリのある生活をすることは大切です。

しかしながら、それはあくまでも平時のこと
有事である今は、適度な不安を元に行動するくらいがちょうどいいでしょう。

いつもより手洗い・うがいを意識する。
咳エチケットを守る。
可能であるならば、人混みを避ける。
マスクがあるのであれば、マスクをする。
少し多めにストックをする。
休める時は積極的に体を休める。

言葉にすると、大したことがないかもしれないことですが、きちんと守ろうとするとなかなか大変なことです。

でも、不安になるあまり、我を見失うほどパニックになることは避けなければいけません

例えば、ある一定のストックがあるというのにマスクなどを買い占めるのは、自分の身を守るためだけでいいという考えのもとに行なっていることでしょう。

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ですが、今回のような感染症というものは、すでに社会全体の問題となっています。

いくら自分の身を守ったとしても、社会が成り立たなくなれば、生活は苦しくなる一方です。

もし、インフラに携わる方が発症してしまったら。
もし、医療従事者が発症してしまったら。
もし、販売員が発症してしまったら。
もし、配達員が発症してしまったら。
もし、教育関係者が発症してしまったら。

必要以上の買い占めや、不安だからということで病院に駆けこんだりすることで、社会が麻痺してしまうきっかけになりかねません

もうすでに、個人の問題ではなく、社会全体の問題と受け止めて対処すべきです。

適度な不安を元に行動しつつ、極度な不安によるパニック行動をしていないか考えてみましょう。
日本は幾度となく危機を乗り越えてきました。今回も乗り越えるべき事柄訪れただけです。
今一度、冷静になって、自分の身を守りつつ、社会全体でこの危機を乗り越えていきましょう。

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