本当に必要なものを見極める力を養おう。
~ 名言・格言 言葉のチカラ(管理人) ~
現代の社会は、情報にしろ商品にしろ、何でもあふれかえっています。
使い捨ての社会という言葉に象徴されるように、色々なものが消費されては処分されていきます。
貯金がなかなかたまらない。
いつのまにかお金が無くなっている。
そんな方は、今一度、本当に必要なものだけを購入しているかを考えましょう。
例えば、人間とは不思議なもので、
五感を刺激されると、途端に手に入れたくなるものです。
例えば、おいしそうな匂いがどこからともなくすると、
途端にお腹が空いたような錯覚を起こし、何かを食べたくなります。
憧れの芸能人が使用しているブランド品を見て、
自分も身に着けるとあんな風に素敵になれるはずと、欲しくなります。
確かに、一見なんの問題もなさそうな行動です。
最終的に自分が願ったものを手に入れて満足しているのですから、問題などないはずです。
スポンサーリンク
しかし、ここで間違ってはいけないのは、「もともと本当に欲しかったのか?」ということ。
なんとなくの雰囲気に流されて、なんとなく購入してしまい、なんとなく満足した。
これはとてももったいないことです。
本当に欲しいものを見極めていないと、こういう誘惑にいとも簡単に流されてしまうのです。
物が豊富になりすぎて、そして、何でも手に入るようになったからこそ、常に「誰かが持っているものが欲しくなる」という渇望にも似た思いを抱えている人が多い気がします。
しかしながら、それは「本来の自分が欲しいもの」とは別の無駄な時間と労力とお金を使っているにほかなりません。
あなたの欲しいものは、あなたにしかわからないことです。
だからこそ、自分が欲しいのは何なのか、常に心に問いましょう。
本当に欲しいものだけのために、労力とお金を使い手に入れていくのです。
そうしていくことで、自分の感性がどんどん研ぎ澄まされ、最終的に心の迷いがなくなるばかりでなく、無駄遣いもしなくなります。
なんとなく買う前に、今日から一度考える癖をつけましょう。