栄光を軽んずる者こそ、真の栄光を得るであろう。
~ リウィウス(古代ローマの歴史家) ~
栄光を手にしようとするならば、まずモチベーションを上げなければいけません。
そして、知識を得て、努力をし、やっとの思いで栄光を手にすることが出来るのです。
しかしながら、モチベーションというものは、常に100%の状態ではありません。
むしろ、100%になる方が少ないと言っても過言ではないでしょう。
もし、試験や大会や発表会など、ここ一番というときに、モチベーションが100%になっていないとなると、自分の実力を全部出しきれなかったと後悔するかもしれません。
プロならば、ここ一番という時に実力を見せるものだという考えもありますが、そうそう全ての分野でプロレベルの人はいません。
得意なこともあれば、苦手なこともあるでしょう。
大切なことは、自分の考えのパターンを理解しておくことです。
例えば、緊張しすぎるのであれば、これは練習と思い込めばいいでしょう。
失敗を恐れるのであれば、失敗した最悪のパターンを想像し、それを回避する手段を考えるのです。
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「成功のパターンをイメージすることが、成功する秘訣」という考え方もありますが、全ての方がそうだとは言い切れません。
なぜならば、プレッシャーを力に出来るタイプと、プレッシャーが重荷になるタイプがあるからです。
自分はどちらのタイプなのかは、経験してみないとわかりません。
力にできていると思っていても成果が上がらなかったり、重荷だと思っていたとしても成果が上がっていたりと、自分の考えと実際の行動は必ずしも一致するわけではありません。
栄光を手にしたいのであれば、まずは自分のタイプを見極めましょう。
モチベーションをある程度は自分の意志で高められるようにしておくことは、栄光を手にする上で必要不可欠なことです。