夢を語ろう。夢を実現するために。
~ ブルース・スプリングスティーン(ミュージシャン) ~
人間の記憶というものは、ものすごく優れています。
それは、覚えることに関しても、忘れることに関しても同等に言えること。
どれだけ素晴らしい事が思い浮かんだとしても、覚え続けておくことはできないのです。
だからこそ、話すことで記憶を上書きしていく必要があります。
夢にしても、目標にしても、誰かと語り合うことで、決意を新たにしていくのです。
そうすることで、夢への熱意が冷めることを防げます。
なかなか夢が叶わないと思い始めてしまうと、情熱も知らず知らずのうちに薄れてしまい、挙句の果てにはあきらめてしまうのです。
夢を叶えるために、絶対に欠かせないものは、夢への情熱。
その情熱が消えてしまうと、絶対に夢は叶いません。
だからこそ、誰かと語り合うことが大事なのです。
幸いにも、今の時代、現実社会だけではなく、ネットなどを通して同じ夢を追う人を見つけやすい時代になりました。
夢を語る場所は、望めばどこにでもあるはずです。
しかしながら、その弊害として、その夢へ対してのネガティブな噂や苦労話など、ネットの普及により知る機会が多くなりました。
夢を追いやすい時代なのですが、夢をあきらめやすい時代ともいえるのです。
誰かが成功したからといって、同じやり方で成功するとは限りません。
誰かが失敗したからといって、同じやり方で失敗するとも限りません。
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多すぎる情報は、ときに色々なことを考える機会を与えすぎて、本来のやりたいことを忘れさせてしまうことも多いのです。
どれだけ疲れていても、どれだけ悲観していても、どれだけ自暴自棄になっていても、それでも、夢があれば心は強くなります。
逆に、夢がなければ、どこか物足りなさを感じてしまうかもしれません。
今一度、考えてみてください。あなたがやりたいことは、本当はなんだったのか。
夢を叶えた人は、夢を叶えるまで努力した人。
夢を叶えられなかった人は、理由はどうあれ、夢を叶える前にあきらめた人。
大人になり、社会に出て、家庭を持ち、仕事も任され、色々と考えることがあるでしょう。
しかしながら、あなたがやりたいと興味を持ったことは、何かしら縁があるものです。
そこから夢が始まるかもしれないし、どこかの夢に繋がるかもしれません。
夢について真摯に向かい合っていれば、見えざる手で導かれるように、世間が教えてくれます。
必要な情報が届くようになったり、なんとなく自信が持てるようになったり。
そんな積み重ねが、確実に夢へと近づいていくのです。
夢を語るのが恥ずかしいと言っている人は、とてももったいないことです。
なぜならば、ワクワクすることを丸っと投げ捨てているようなものだからです。
夢が叶ったこと、夢が叶うまでに必要な道筋、それらをちゃんと考えられるようになれば、新しい世界までもう少し。
まずは、夢が叶った自分を想像してみましょう。