生きている以上、不運な時期は必ずある。その時どう行動するかで、なりたい自分に近づけるかどうかが決まる。
~ 名言・格言・言葉のチカラ(管理人)~
生きている以上、不運な時期というのは必ず訪れます。
何をやってもうまくいかない。
タイミングが悪すぎる。
よくないことが立て続けに起こる。
これは、自分だけに起きていると思われがちですが、おそらく多くの人が経験していることでしょう。
困ったことに、不運な時期というのは、一日で終わる時もあれば、数日から数か月(もしくはそれ以上)かかることもあります。
一日二日で終わるのであれば、メンタルも整えやすいのですが、長くなればなるほど、心の平穏を保つことが難しくなります。
いつのまにか、心に余裕がなくなってくるからです。
ですが、そんな時だからこそ、自分を変えるチャンスとも考えられます。
何事もつつがなくうまくいっているときは、心から自分を変えようという強い決意を持つことは稀なことです。
なぜなら、現状に満足しているか、もしくは、妥協できているからこそ、成長の必要を特に感じないのです。
それ故に、不運な時期こそ、自分の人生や心の在り方を深く考えるきっかけとなります。
もちろん、心身ともに疲弊する時期だからこそ、そんな風に考えていられないと思うのはもっともなことです。
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ですが、どうか、不運な時期こそ、理想とする自分はどう行動したいのかを考えてみましょう。
例えば、家族に不幸が続いて、お金の問題や看病の問題などでギスギスした空気が蔓延し、仕事や勉強が手につかない。
こんなときはイライラしたり、なぜ自分ばかりと嘆いたり、自暴自棄になりがちです。
不運な時期は辛い時期ですから、当然です。
文句も言いたくなるし、愚痴も言いたくなります。当たり前です、辛いのですから。
ですが、あえてそこで、ひとつ深呼吸をして視点を変えてみましょう。
「自分が理想とする人は、こんな時どう行動するだろうか」と考えてみるのです。
少なくとも、やさぐれて人やモノに当たったり、罵詈雑言をはいたり、自暴自棄になって好き放題したりしないはずです。
あえて明るく振舞って元気づけたり、いつか必ずこの時期は終わると励ましたりするのでじゃないでしょうか。
もし、そんな人が周りにいたら、とても心が救われて軽くなったりしませんか?
不運な時期は、とてもじゃないですが周りに気を配る余裕は本来はありません。
だからこそ、自分が理想とする人がするであろう行動をしてみましょう。
あなたのその行動は、必ず誰かの心を癒すはずです。
不運な時期こそ、人の真価が問われます。
あなたの理想とする行動は、誰かの心の支えとなり、そしてまた誰かが誰かの心の支えとなっていくのです。
そのきっかけを作るのは、あなた次第です。