勉強が苦手というのは、実は、ただ単に勉強方法を見つけていないという可能性がある。
~ 名言・格言 言葉のチカラ(管理人)~
勉強が大好きという人もいれば、勉強が苦手という人もいることでしょう。
ただ、学生である以上は、得手不得手関係なく、満遍なく勉強をすることが大切です。
できれば得意科目だけで勝負したいところですが、そうもいかないのが学生時代。
せっかくですから、苦手科目について考えてみましょう。
苦手なことというのは、得意じゃないこと。
すなわち、自分にとってハードルが高いと感じていることです。
勉強ということだけに着目すると、まずは知識を得て、その知識を理解して取り入れて、出された問題をクリアできるかどうか。
つまり、知識をどのように自分の中に取り入れるかが大事です。
ただ、勉強方法というのは、皆が同じようにして身につくものではないので、色々と試してみるとよいでしょう。
覚える方法としては、大きく分けて「読む・書く・聞く」の種類に分かれます。
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読むことで理解するタイプの人は、声を出さずに読む黙読を試してみて、それでも理解できなかったのなら音読をしてみましょう。
書くことで理解するタイプの人は、印象に残ったことを書いてみて、それに対して補足情報を書き足してみましょう。
聞くことで理解するタイプの人は、そのジャンルを説明している動画などをただひたすら聞いてみましょう。
内容を覚えられたのなら、今度は理解することについてです。
理解を深めるためには、問題を解くことはもちろんなのですが、誰かに説明をするシーンを想像してみることも有効です。
全く知らない人に説明をするためには、どこがわからないことなのか、どこが難しいところなのかを考えなければいけません。
そればかりか、一つの教え方で理解できなかった場合のために、ほかの説明も考えなければいけません。
このようにさまざまな観点から見ることで、理解度が深まるきっかけになる可能性もあります。
勉強が苦手という人は、もしかしたら、覚える方法や理解する方法のレパートリーが少ないだけかもしれません。
頑張っていても成績が上がらないという人は、この機会に別の観点からみた勉強方法を試してみましょう。意外と、自分にピッタリと合ったやり方が見つかるかもしれません。