大変な仕事

大変な仕事だと思っても、まずとりかかってみなさい。仕事に手をつけた、それで半分の仕事は終わってしまったのです。

~ アウソニウス(ローマの詩人) ~

大変な仕事ってどんなものを指すのでしょうか。

初めて任された仕事。
納期がとてもハードな仕事。
未経験なのにやらなければいけない仕事。

どれも大変な仕事です。

でも、大変な仕事になればなるほど、人間は二の足を踏んでしまいがちです。

それは、一種の本能だと思います。
「やりたくない」「うまくできない」「失敗するのが怖い」
だからこそ、やらなければいけないのに、中々取り掛かることができません

その間にも時間は刻々と過ぎ去っていきます。
どうせやらなければいけない仕事なら、今すぐ始めちゃいましょう

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「あと30分したら」「3時になったら」「やる気が出たら」
とかではなく、今。そう、もう今すぐです。

確かに「やる気」が出たときの作業効率は、自分でも惚れ惚れするぐらい理想的なスピードだと思います。

でも、その「やる気」はいつ来るのでしょうか?
30分後?
3時になったら?
少なくとも、ある時間になったら「やる気」が起きるという、そんな可能性は限りなく低いのです。

ならば、いっそのこと始めちゃいましょう。
とりあえず5分。頑張れそうだったらもう10分。

始めるまでのハードルが高いだけで、始めてしまうとスイスイ作業が進む経験は誰もがあるはずです。
いつ来るかわからない「やる気」を待つよりも、もっと手軽で、今すぐ試せるのがいいですよね。
とりあえずやってみて、それでも気分が乗らなかったら、その時こそ「あと30分したら」を試してみるべきです。

とりあえず5分だけ。
まず、始めてみましょう。