あきらめてしまう前に

なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。

~ ジョージ・エリオット(イギリスの作家) ~

物事を始めるのに、遅いということはありません。

確かに、タイミング的にもっと早く挑戦していたら、もっと早く始めていたら、と思うことがあるかもしれませんが、過去の時間は戻らないのです。

戻らない時間のことをどれだけ思っても、現状は何も変わりません。

それならば、まだ何も決まってない未来のことを想像しチャレンジする方が、ずっとずっと楽しいですし建設的です。

それでも、チャレンジする勇気が持てないのであれば、チャレンジしなかった未来を想像してみましょう。

確かに、チャレンジしないということは、そのまま失敗もしないことになります。

しかしながら、何もチャレンジすることなく日々のルーチンワークをこなすだけの毎日に、満足できるのでしょうか。

そこまで失敗することを恐れ、一体、何を守りたいのでしょうか。

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「守るべきものがあるから」という理由であきらめているのであれば、それは一種の逃げです。

もちろん、守るべきもののために喜んであきらめているのなら問題はありません。
ただ、それが言い訳になっているのならば、すぐ考えを改めるべきです。

あなたの人生は、あなただけのもの。

守るべきものがあったとして、自分がやりたいことをセーブするということは、果たして本当に幸せなのでしょうか。

どちらも大切なのであれば、守りながらもやりたいことをやれるように動くべきです。

それはきっと、守るためにあきらめるよりも、守ることを放棄してやり続けるよりも、もっとずっと大変なことかもしれません。

それでも、そのチャレンジすらせずに、ただただ愚痴を言い続けているのなら、ずっと一生このままの人生でしょう。

守りたいものがあるからこそ、人間は強くなれるのです。
本来ならば、守りたいものがあるというのは、足枷ではなく勇気の源になるはずです。
まだまだ未来は変えられます。最善の策を探して進みましょう。