体に敬意を払おう

人生の競争で肉体がなお立場を守っているのに、魂が気絶するのは魂の恥辱である。

~ マルクス・アウレーリウス(ローマ皇帝・哲学者) ~

意識するしないに関係なく、私たちの体は生きるための活動を昼夜問わず行っています。

自然と行われている呼吸も、規則正しく波打つ鼓動も、すべて生きるために全力で働いているのです。

対して、心はどうでしょうか。
色々な感情や悩みや不安など、体と同じくらい目まぐるしく緊張して働き続けています。

しかし、ともすると、その心を癒したり慰めたりするために、暴飲暴食など体を痛めつけるようなことをしがちです。

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それでも体は黙々と生きるために全力で働き続けます。

もし、あなたが、体調になんら不安がないのに、恐怖や恐れの感情で何か踏み出せないとするのであれば。

今一度、心を奮い立たせてみてください。

あなたの体は、こんなにも頑張っているじゃないですか。
心だけで生きているわけではありません

体があって、心があって、あなたなのです
どんなときでも生きるための活動を頑張っている体があるのだから、心が怖気づいてるときこそ、自分の体の強さを見習うべきです。

命の危険が及ぶものでない限り、恐怖や恐れというものは克服できます。
なぜなら、あなたは今、生きているのだから。あなたの体は頑張っているのだから。
体に敬意を表し、誇らしさと共に、気高く立ち向かいましょう。