才能を生かすには

天与の才能は自然のままの植物のようなもので、研磨によって刈り込む必要がある。

~ フランシス・ベーコン(思想家) ~

人間、誰しも必ず何かしらの才能があります。

もし、自分で才能がないと思っているのであれば、それはきっと「気が付いていない」「活かしきれていないか」のどちらかです。

生まれてから今まで一度も褒められたり、達成感を感じたことがない人などいないはずです。
どんなに小さなことでも、どんなに些細なことでも、必ず何か得意なことがあります。

ただ、ここからが大切なことなのですが、例え才能があったとしても、その才能を生かすも殺すも自分次第です。

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例えば、ものすごく足が速い人がいたとします。
足が速いからと言って、ろくにトレーニングをしたりせず、スタートダッシュの方法などを学ばずに試合で勝てるでしょうか?オリンピックを目指せるでしょうか?

自分が持っている才能は自然のままの植物と同じです。
手入れをすることで、本来の状態以上の実力を引き出せるのです。

せっかく天から与えられた才能。
才能があるというのは、「才能という責任」にも書いてありますが、責任があるということです。
自分のためにも誰かのためにも切磋琢磨をすることで、より輝く状態にすべきです。

「自分には才能はない」と思っている人は、得意なものや、好きなこと、ほめられたことなどを思い出してみましょう。

もし、それでも浮かばないというのであれば、あなたはまだ自分でも気づいていない才能があるということです。
ワクワクしながら色々なことを試し、新しい自分の才能を見つけてみましょう。