最高の才覚とは

最高の才覚は事物の価値をよく知るところにある。

~ ラ・ロシュフコー(文学者) ~

この世に存在するすべて物には、大なり小なりの価値があります。

価値を知っている人から見れば宝の山に見えるものも、価値を知らない人が見ればただのガラクタにしか見えないこともあるのです。

だからこそ、物事は注意深く、よく知るところから始めなければなりません。きちんと把握して理解しておかないと、最善の道を選ぶことは出来ないからです。

では、どうすれば物事の価値を見極められるのでしょうか?

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その方法とは、とにかく色々な情報に触れてみることです。
物事を一つの方向だけで見ることなく、多方面にわたって見てみる癖を身に着けるのです。

最初は大変だと思います。
しかし、物事の価値を見るためには、その両面を見ないことには決められないのです。

手っ取り早い方法としては、周りをよく観察してみることです。
どんな些細なことにも目を向けて、どんな出来事も自分に置き換えて考えてみるのです。

そうしていくと、自然と、物事の流れを見極められるようになってきます。
これは、勘ではなくて、膨大な情報からの分析によるものです。

物事の真実を見極める力は、生まれ持ったものではありません。
知識を得て、経験を重ね、状況を分析できるようになって、初めて得られるものなのです。

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