決められないということ

不決断こそ最大の害悪

~ デカルト(哲学者) ~

とかく人間は迷いやすいものです。
それもそのはず。人生は有限ですし、やりたいことが山ほどある中で、失敗しないように最善の道を選ぼうとするのですから、迷って当然です。

しかしながら、ただ迷っているだけの状態は、それこそ時間がもったいないことに気がつくべきです。

どちらを選ぶか悩んでいるときは、おそらく、双方にメリットとデメリットがあるのでしょう。
となると、どちらを選んでもそれなりに満足するし、それなりに後悔するのです。

「100」と「0」であれば、誰もが「100」を選べるのですが、物事にはそこまでハッキリと違いが準備されているわけではありません。

だからこそ、迷うのです。
どちらがより良いのか、どちらがより確実なのか。

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決断をする前に熟慮する必要はあります。
しかしながら、考えすぎて動けないのであれば本末転倒です。

ある程度、考えたのであれば、後は決断して行動あるのみ。
ずっと考えてばかりでが、何も変わらないし、何も生まれないし、何もできません。

いくら考えたとしても、行動しないことには先は見えないのです。

成功か、失敗か。
確かにそれ以外はありません。

ですが、「失敗を糧に成功することもある」と思えば、失敗もまた成功の一部と考えることもできます。

物事で一番恐れなくてはいけないのは、決断できないことです。
小さなことを決められない人は、大きなことも決められません。
まずは、何事においても、決断する癖を身につけましょう。

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