眠れないときは

今後のことなんかは、ぐっすりと眠り忘れてしまうことだ。

~ シェイクスピア(劇作家) ~

疲れを癒す方法は人それぞれだと思いますが、絶対に外してはいけないのが睡眠です。
心地よい眠りは、それだけで心身ともに健康に導いてくれます。

でも、心に心配事があると、なかなか眠れないということもあるはず。
そんな時は、横になって目を閉じているだけでも疲労は回復すると言われています。

頭ではわかっていたとしても、意識すると眠れないのが人間というもの。
眠れないことに対して焦ってしまうと、ますます悪循環に陥りがちです。

疲れを癒すための睡眠なのに、無理に眠ろうとしてかえって疲れてしまうときもあります。

そこで、眠れない時に試していただきたいのが、頭の中を空っぽにする方法です。

方法は至ってシンプル。
できるだけゆっくりと呼吸することを心がけるだけです。

スポンサーリンク

もし、可能であれば、眠っている人の呼吸を観察してみてください。
眠っている人の呼吸は、驚くほどゆったりとしています。

その呼吸を真似るのです。

思いっきり息を吐いてから、ゆっくりと吸って、またゆっくり息を吐いて……を繰り返します。
悩み事とか思い浮かぶかもしれませんが、呼吸に意識を集中させて、ゆっくりゆっくり呼吸を繰り返します。
呼吸に集中することにより、頭の中の雑念を振り払うのです。

眠っている間に、人間は記憶などを整理すると言われています。
睡眠時間を削ってやりたいことをやるのも楽しいですが、たまには早く寝てみましょう。

もし、それでも眠れないというのなら、目を閉じて、楽しい事だけ考えるのです。
眠らなくても、横になっていれば体力が回復しますし、目を閉じていれば目の疲れも癒されますし、楽しい事を考えれば心も癒されるので、寝ているようにリラックスできるはずです。

思い悩んでしまったときは、それ以上なにも考えず、ぐっすりと眠ることが大切です。
ぐっすり眠ってから考えても、なんら遅くはありません。
まずは心地よい眠りに身をゆだねましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA