考えることをあきらめない

自分で決断、断言しなくちゃ。何事においてもそうだけど、「できればやりたい」なんていう気持ちでは、生涯実現できないだろうね。

~ 山本一力(小説家) ~

忙しくて疲れてくると、この環境のままどうにかやり過ごすことで手一杯になってしまい、何も考えられなくなってしまいがちです。

確かに、本当に辛い時は何も考えられないのですが、それでも、現状を変えたいのであれば、考えることをあきらめてはいけません

「本当はあれがやりたい」
「時間があればこれをしたい」
「将来はこういうことがしたい」

もし、本当にそう思うのであれば、せめて、シミュレーションをする時間は毎日持つように心がけてください。

今、出来ないからといって、将来できないとは限りません。
本来であれば、毎日少しずつでも、そのやりたいことに集中する時間を設けるのが理想ですが、なかなか時間が取れないのであれば、せめて考えることだけでも続けてください

スポンサーリンク

なぜならば、将来やりたいことをイメージすることで、何が必要なのかわかりますし、全ての準備がそろっていざ実行するタイミングになった時にも、すぐ動けるからです。

置かれた状況に不満があるのはわかります。
隣の芝生が青く見え、あいつはやりたいことが出来てうらやましいと思うこともあるでしょう。

それでも、それはあくまでも他人の人生。
あなたの人生は、あなたが変えようとしない限り変わらないのです。

ある日を境に人生が一転して華やかに転じることも、その逆も起こり得るのが人生。
しかし、その劇的なチャンスも、何かを続けたり何かを行ったりしない限り訪れないのです。

環境や状況を理由にあきらめるのは簡単です。
しかし、もし本当にやりたいことなのであれば、一日に一回は想像しましょう。考えましょう。
いつか実行に移すときがきたとき、驚くほどスムーズに進み、今のこの時間に感謝することすらあるのです。
どんなに疲れていたとしても、考えることをあきらめないようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA